Romaの中古アパート投資

会社経営・家賃収入1000万超えを経験した30代2児パパ

時間をムダにする人の特徴

どうもRoma(ろま)です。

とんでもなくお金持ちの人も、ハーバード大学を主席で卒業した人も、僕もあなたも共通に持っているもの。それが「時間」だ。

お金がどれだけあっても1日36時間の人はいないし、どれだけ頭が良くてもタイムマシンを開発して時間を自由には操れない。

この時間というものの使い方で、一生涯でたくさんの経験や発明をする人がいる。逆に時間をムダにし続けてなーんも残さない人もいる。

それで幸せならいいけど、時間をムダにしても幸福感は得られない。むしろあとで「あれやっておけばよかった」って後悔することの方が多い。

そうならないように、今回は時間をムダにする人の特徴をお伝えするので、あなたが該当しないか確認してほしい。

もし一つでも当てはまっていたら…すぐに直して時間を有意義にしていこう。

時間をムダにする人の特徴

「同じミスの達人」

何度も同じミスをしてしまう。いつも同じところでつまずく。そのミスを2度と起きないように改善していたら、時間をロスしない。あなただけのミスならともかく、もし仕事で同じミスを起こしていたら、周りにも迷惑がかかる。

結果同じミスは信頼をも失う。挑戦しての失敗ならいいけど、同じミスをするのは避けよう。予防策はいくらでもあるはずだ。

「逆算ができない」

上司から言われたことだけを進めていたら、そもそもそれが本当に最短ルートか?それすらもわからない。

スタートからゴールに進めると、要らない部分がわかりにくい。それは「今」を基準にして、未来へ積み上げ方式で向かうからだ。今ここからやることはなんなのか?を考える。すると余計な考えが入って回り道しやすい。ここも通らなきゃが何度も頭をよぎる。最悪はゴールの位置もあいまいになる。

しかし一旦ゴールを決めて、そこから逆算するとスタート地点まで一気に戻る道がわかる。ゴールが確定されているので行動にブレがない。これは「未来」を起点にしてスタート位置に積み下ろすから。

あいまいなゴールは無駄なタスクを拾いやすい。ゴールから逆算して最短ルートで計画を立てよう。

「断れない」

断れないタチ。そんな性格は時間もロスしやすい。誰かのために!はとてもステキな行動。なんだけど、度が過ぎると無駄な動きになる。

また、やらなくて良いことまで引き受けるから人の何倍も仕事を請け負う。それでいて給料は隣の人と同じ。隣のA子さんは定時に帰ってるのに私は毎日残業…。評価はAさんの方が上。残業代をもらってる私の方が会社からお荷物に思われる。だって、頼まれごとを断ったら人間関係にヒビが入りそうで…。

こんな良い人ほど、仕事漬けになり結果自分の時間は取れないまま。

それより早く帰って家族と一緒の時間を多くした方が何倍も幸せ。それ、あなたも分かってることだよね?

マルチタスク

「おれってなんでもできる。すごいでしょ?」「ムダな時間を過ごしたくないから、一気に3つのタスクを同時進行!」これ、実はタスクの質がグーンと下がる悪い例。昔ホリエモンの「多動力」の本がめちゃくちゃ流行ったけど、根本的にマルチタスクと違う。

ホリエモンのようにいろんなタスクを同時進行!ってのは、タスクを投げる相手がいてその人も優秀だから完全に任せられるかできること。一般の会社員が同じようにやるのはなかなか難しい。

で、マルチタスクってのは注意が散漫になりやすいから、仕事の質も落ちやすい。それよりかシングルタスクでまずは1つのことに集中して終わらせる。すかさず次のタスクに取り掛かる。

この方がタスクの質を落とさずに多くのタスクが処理できる。1つのタスクにも制限時間を設けると、だらだら処理せずムダな時間を省くことができるのでオススメ。

「100%人のせい」

他責思考。何かのミスがあれば人のせい。自分の評価を下げたくないがために、常に周りをけなしていく。そもそもさ、本当に力がある人は他の人のせいにしてる時間ももったいないと思うから、サッさと次の問題処理に取り掛かっている。他責思考の人はムダ口も多い傾向がある。口を動かしてるヒマがあったら、行動しなきゃ。

「やることやってない」

いろいろやってるけど、やることやってない。そもそも論だ。重要なことを後回しにして、緊急性の高いものだけを処理。頼まれ仕事にあれやっといて!と言われ、仕事に追われながら処理する毎日。で、結局自分がやるべき仕事に着手してない。

やってるようでやってない人、結構いる。こういう人はまずタスクの棚卸し。何をいつまでにしなければいけないのか明確に、期限つきでリストアップ。

そして重要度が高い順に並べ替え、こなしていく。

こういうやるべきことをやってないから時間も多くとってしまい、結果ムダになる。

ここは少し工夫すればすぐ改善するもの。

「完璧主義」

100%のものをつくって提出。その完璧さを求める姿勢は素晴らしい。しかし、相手はそこまでの完成度は求めていないかもしれない。むしろあなたの60%の完成度で「おおーいいもの仕上げてくれたな」って感動するかも。

時間をかけて良いものを作るのは2流。時間をかけずに相手が思う以上(期待値をちょっと超えるぐらい)のものをつくるのが1流。プロフェッショナルとは素人に比べ時間が短く良いものを仕上げてくれる。時間は有限。タスクに時間をかけ過ぎるとムダになるので完璧主義は捨て去ろう。

「やり直しの天才」

上司に成果物を提出し、再度やり直し。しかも根本的に間違った指摘をされ、再度作り直す。社内向けの資料なのか、取引先向けの資料なのかによっても言葉づかいも違う。それをちゃんと確認せず、先入観で突き進む。結果出来上がって報告したらやり直し…。

意外とこういうおっちょこちょいの人がいる。やり直しの時間は通常の3倍かかる。出来上がったものを削除し、再度作り直す。とてもハードな作業だ。やり直しばかりしてる人は人の3倍時間をかけて1人分しか仕事ができてない。時間だけが浪費する。

忙しいが口ぐせ

常に「忙しい」を連発し、おれは忙しい人アピールする人。自己優越感を感じながら生きたい人だ。周りより優れていると思いきや、隣のBさんは残業せずに涼しく定時に帰っている。また同僚のCさんもGWは家族みんなで海外旅行に行ったそうだ。しかし忙しいを連発する当人は、連休中も会社で仕事した日がある…おれは休みの日も仕事にきてエライ!ではない。

忙しいを連発する人は常に忙しい自分を探してるから、いつまでも仕事に追われてる。どこで終わりをつけるかをハッキリさせてない。

むしろヒマが口癖な人の方がスマートに仕事をする。そして人の1/2の時間で倍の仕事をこなす。そりゃ、ヒマになるよね。忙しくて休みの日も会社に来るのと、仕事をきっちり終えて早く帰宅するのと。あなたはどっちを目指す?

 

時間をムダにする人は、基本的に「時間を有限」だと感じてない人たちだ。時間がもったいないと思えば、どうやったらムダな時間を省けるか考える。

お金より大切なのは時間。時間は買えないからね。あなたに家族がいて、小さな子供がいたとしよう。仕事ばかりでいつも子供の寝顔しか見れてない。たまの休みは隠れて出勤して仕事を終わらせる。それがエスカレートすると、会社に飼い殺しされてしまう。でも、自分がそうやって忙しくしてるだけなんだ。何がいちばん大切で、何に対していちばん時間を注ぐべきなのか。優先順位なんてハッキリしている。

口酸っぱく言うけど、あなたの時間を犠牲にしてまで追われるものは本来ないはず。あなたの人生なんだから、あなたがいちばん大切にしている場所により多くの時間を費やしてほしい。

その考えが優先されたら、ムダな時間なんてすぐに省く手段がわかる。

今からでも遅くない。あなたがいちばん優先するべき場所にたくさんの時間を使ってください。