成功する人の人脈形成術
どうもRoma(ろま)です。
今までと全く違う職種を経験するとき、また新しい土地でスタートを切るときに不安なのが「今までの実績が使えない」ことだ。
建築会社で働いてた人間が飲食店を営むとなると、それこそ0から出発しないといけない。
これ僕の過去の話なんだけど、東京で現場監督をしてて九州の飲食店の経営を手伝うことになったとき、知り合いが1人もいなくて困ったことがある。
でも、人と信頼関係を築けたらなんでも上手くいくんだなと言うのが、この経験でわかった。
おかげで人脈というものが築けたし、その後自分で会社を持つことになって新しい事業を展開しても、人との信頼関係でなんとか軌道に乗ることができた。
今回はそんな「人との信頼関係の築き方」と題してお伝えしていきたいと思う。
部下や上司との信頼関係、起業に関しても参考になると思います。
①なぜ人付き合いをうまくするのか
今更だけど、なぜ人付き合いが上手い方がいいのか。
別に自分だけで生きていけるし、誰にも迷惑かけなければいいじゃん!って思う気持ちもよくわかる。
特に30歳を超えると、急に周りの目を気にしなくなって人付き合いを避ける傾向になる。らしい。
だけど、人付き合いが良好な人は、実は人生において幸せを感じる期間が長くなるんだって。
ある研究によると、人生の幸福度の6割は人間関係が良好なことが要因だという結果が出たそうだ。
お金や権力より、人付き合いが良好かどうか。確かに、どれだけ仕事で成功しても、ひとりぼっちだったら寂しいものだ。
逆にお金は最低限だけあるんだけど、仲の良い友人とワイワイ楽しくパーティーをしてる人の方が幸せそうに見える。
実際映画とかでも成功者は孤立するシーンが多いが、一般市民は家族や友人と仲良くして楽しそう。それをみて羨ましがる成功者の映像はあなたも観たことがあるだろう。
お金や名誉が直接の幸福度ではなく、人付き合いが良好な人の方が幸福度が高い。
これは僕も経験あるのでよくわかる。
②ギブできるものがあるか
さて、人脈をつくるために具体的な方法として挙げられるのが「あなたが相手にできること」を明確にすること。
要は、相手にとってメリットあるものを提供できるかどうかだ。
スキルで言ったら「営業力があります」とか「マーケティングに自信があります」とか。
例えばある会社の社長が「もっと売り上げを伸ばすためには集客が必要だ」と考えてる人がいるなら、あなたの強みがマッチするかもしれない。それを提供すればいいんだ。
相手が欲しいもの、悩んているものを解決できるものがあなたに備わっていたら近づきやすい。
何もスキルだけじゃなくていい。とにかく話を聞くのが好きな人だっていい。
経営者や成功者は外部の人間と話したい気持ちが実はたくさんある。社内だとグチになるし、それが広まったら大変だ。
しかし、あなたが「うんうん」と話を聞いてくれるだけで、相手の感情は落ち着いたりするもの。
これは人によるけど、20歳も30歳も年の離れた社長と学生のような間でも「社長のこと、わかります」と相槌を打てる関係なら、あなたは社長にギブしてる関係。
現に僕も経営者だった頃、もう親ぐらいの世代の会長さんとよく会食で話を聞くようにしてた。
で、話を聞いてるだけなんだけど「いやー、すごく有意義な時間だった」と相手は満足に思えたりする。僕も会長の考えや失敗談などを聞けば、自分の事業に役立つことも多かった。
で、その会長のお返しは仕事で返してくれるものもだったり。ギブすると返ってくるね。
あなたが相手にできることはなんなのか、具体的に武器を持ってると関係を築きやすい。
そして、まずは与えることから。与えると自然と返ってくるよ。
③あなたのビジョン(Vision)を具体的に
さっきは話を聞くだけでも関係が築けるって言ったけど、ただハイハイと聞くだけでは別にあなたじゃなくてもいい。
ここで、あなたが特別な存在になるための秘訣がある。それが「ビジョン」を持つことだ。
ビジョンとは将来こうなりたい!など目指すべきもの。それを絵で描けるぐらい具体的にすることが大切だ。
「僕はこういう将来像を持っています」というのがあった上で、その人と関係を築こう。
例えば、あなたが将来美味しいラーメン屋さんを開きたいとする。しかもなるべく地元の人たちが定期的に美味しく食べれるように、低価格で良い味を提供する。そのラーメンを食べた人たちが元気になって地域が活性化する!みたいなビジョンがあったとしよう。
それをある社長が聞いたら「じゃあ、うちの〇〇君を紹介しよう。彼は飲食店業界の出身なんだ」なんて良い情報をもらえるかもしれない。
まずはギブすることが大切なんだけど、そうするともらった側の人間は返したい気持ちになる。
これを「返報性の原理」なんて言うけど、もらったらタダで帰るわけにはいかない。何かお礼をしなくちゃと思うのが人間心理らしい。
だから相手もお返しをしてくれる時は、あなたのビジョンに対してお礼をもらうといい。
あなたの夢を応援してくれる関係になれば、お互いにメリットがある。
あなたにとっては大きいものでも、相手にとっては「これぐらいなら大したことない」なのかもしれない。
年商10億の社長がラーメン一杯をご馳走するのと、コンビニのアルバイト生がラーメン一杯をご馳走するのでは痛みが全然違う。
相手の返したい気持ちを受け取るためにも、あなたのビジョンは大切だ。
しっかり明確にして相手にも伝えるようにしよう。この対等な関係を築かないと、良い人付き合いはできない。
どちらかがムリをしている関係は、いつか我慢の限界に達した時に壊れてしまう。
気をつけよう。
④一緒に夢を叶えられる関係が○
ワンピースって漫画は知ってる?
ルフィは海賊王になることが夢で、ゾロは世界一の剣豪、ナミは世界地図をつくること。それぞれが別々の夢を持っている。
でもね、船長のルフィの「海賊王」になる夢を手伝うと、自分の夢も自然と叶う。だからみんな同じ船に乗ってるんだ。
実はこの関係がサイコーなんだよね。こういう持ちつ持たれつつの関係を築いたら、あなたの人脈はもっと広がっていくよ。
例えば、僕の夢はざっくり言うと「出会う人を元気にさせる」こと。
その解決策が不動産投資であったり、経営のコンサルティングやアパレルや飲食店、出版などで僕の考えを知ってもらったり、悩みを解決してあげたり。
僕の今までの失敗談とか聞いて「それでも登りつめることができるんだ」って可能性を見せてあげたい。
そのために僕は仲間と情報交換をしたり、僕が知らないことを人づたいに聞いてそれを悩んでる人に教えてあげたり。
この関係を築けてる仲間とは、学びが耐えないものだ。
じゃあ、あなたが「美味しい料理を提供したい」って夢だったら、すぐコラボができるかもしれない。
僕は地域の人が美味しく低価格で食べれる食堂を持ちたいと思っている。しかし料理は作れない。だったらあなたがその料理を提供すればお互いの夢は叶うよね。
こういった、自分のビジョンや夢をお互いに叶えられる関係を築いたら、その輪がすごく広がるイメージがつくんじゃないかな。
だから、自分の軸を持って行動するとあなたの夢はもっと早く叶うかもしれない。
そんな関係を築けるよう、少しずつ人脈を広げていこう。
いつかあなたと一緒に仕事ができたら嬉しいです。
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