Romaの中古アパート投資

会社経営・家賃収入1000万超えを経験した30代2児パパ

一瞬で幸福度が上がる3つの〇〇

どうもRoma(ろま)です。

人生を幸福にさせるにはどうしたらいいか?

良い習慣を続ける。毎日感謝の気持ちを伝える。好きな人と好きなことをして過ごす。色々ある。

おそらく、こういった話は星の数ほど聞いたこともあるし、いくつかを実践した人も多いと思う。

今回は、それらを伝えたいワケでなく、人間がどうやったら幸せを感じるのか?と言う脳の機能をお伝えしていく。

それが「幸せの3大ホルモン」というものだ。

精神科医が見つけた 3つの幸福」から


ここでちょっと僕の昔話を。起業したてはそれこそ幸せを求めて活動し、お金を稼いでは好きなものを買った。

でも、その幸せは長く続かなかった。いつしかモノを買うために必死になり、隣の人より高い時計をすることがステータスになった。スーツもオーダーに全て変え、その数は40着を超えた。

どこかで進路を間違えたんだと思う。結果、僕は家族と過ごす時間を無くし仕事に没頭。思っていた幸せの形を手にすることができなかった。

そんなある時、脳科学に詳しい人に話を聞いた。お金はあるけど、思ったような幸せでなく、むしろどんどん忙しくなっている。と相談したところこんな回答をもらった。

「Romaくん。幸福を感じている時は3つのホルモンがある。それらを知っておくと便利だよ」僕はこの考えでかなり救われた。僕と同じようにワーカホリック気味な人に、この考えが浸透すれば、自分にとっての幸せを受け取ってもらえるだろう。それを伝えたく、この考えをシェアしたいと思う。

一瞬で幸福度が上がる3つの〇〇

ドーパミン

よく、やる気ホルモンと言われるのがこのドーパミン。「憧れのタワーマンションに住む」「ブランド品のバッグが欲しい」「名声を手に入れたい」お金で買えるブランド品や権威性を求める時に出るのがこの脳の物質。高級外車に乗ることを目標にし、それを夢見るとがぜんヤル気が出るものだ。

目標達成にはとても役立つが、このホルモンの特徴として「持続性がない」と言われている。

あなたもこんなことないだろうか?ブランド品をいくつ買っても足りない、またはもっと欲しくなるあの気持ち。それが持続性がない証拠。長続きしないから、買った瞬間はドーパミンがたくさん放出されるんだけど、すぐ消える。

たしかに、経営仲間もたくさんブランド品を買ってはまた新作が出ると買うという行動を繰り返していた。現に僕もそうで、カラダは一つしかないのにオーダースーツを何十着も買ったり、新しいバッグを何個も取り揃えていた。いつしかそれはコレクションになってたぐらい。

ドーパミンはやる気を出させてくれるが、持続しないので注意してほしい。

オキシトシン

愛情や人とのつながりを感じた時に出てくるのがオキシトシン。親しい人と話したり、子供や赤ちゃんと触れ合う。スキンシップやマッサージなどでも放出されると言われている。ボランティアするのも良いみたい。

人間関係がギクシャクすると、急に孤独を感じたり不安に思ったり、うつ病になる人や場合によっては生死を考えてしまうほど。これはオキシトシンがなくなっているから。

大切な人と一緒にいるだけで幸せを感じるのはこのオキシトシンのおかげ。

本来は嫌いな人からはサッと離れて、好きな人ととことんいるようにすれば、オキシトシンがたくさん出てくれる。でも、現代社会では人付き合いがあるからね。

だから嫌いな人とは心の距離を置いておいて、好きな人と過ごす時間を大切にしていこう。このオキシトシンが放出されると、幸せを長く感じられる。そして永続的につづくものなので、ドーパミンよりかはオキシトシンを多く分泌させたいもの。

お金で買えるものより、お金で買えないものを大切にしたい。

セロトニン

代表的な幸せホルモンがセロトニン。太陽の光を浴びたり、公園に行って森林浴をしたり、読書をしたり。笑顔になることでも脳内に放出される。

セロトニンがあると本当に人生幸せだな〜という感覚になる。

僕が経営をしている時、ギクシャクした人間関係や常に売上のことを考え、公園に行く暇なんて本当になかった。というか、公園に行くぐらいなら仕事して稼いだ方がいい!って思ってたぐらい。

それぐらいドーパミンに飢えていた。ドーパミンは栄養ドリンク剤のようなもので、切れたらまた欲しくなる。そうやって自分を奮い立たせずっとドーパミンを放出させる行動をしていた。

そこから子供が生まれ、仕事の仕方を変えてからは子供が寝れるように子供優先の生活に。自分も夜早く寝るようになった。自然と朝起きをする体質になって、太陽の光を浴びながら散歩する時間をつくった。今思うと、そうしよう!という気持ちよりかは、なんか公園に行きたくなったり、読書をして静かに過ごしたりすることが好きになった。

人間関係も必要のない人とは会わないようになり、いつしか家族と過ごす時間が増えていった。

仕事の時間が減ったので収入も下がったけど、幸福度はどんどん増していった。不思議な感覚だった。お金が幸せを運んでくれると思ったらそうじゃなく、お金以外に幸せを見つけられることが本当の幸せなんだと気づいた時だった。

なので、僕の経営時代の後半は働き方が180°違う。

寝ずに働け。限界を突破しろ。奥さんと家で食事をするのは年1〜2回ぐらい。あとは全部仕事仲間と会食、接待の連続だった。

それが、朝5時に起きて太陽の光を浴び、近所の公園を散歩して仕事も午前中に終わらせ、午後は子供と過ごし22時には寝る。こんな生活に変わったんだ。

当然後半の方が幸福度が高く、余計なお金を使わなくても幸せな時間を過ごせた。

 

幸せって、お金で買うものじゃない。

1人の人も、ステキな人付き合いをして好きな人とだけ過ごす。自然食や公園でピクニックをしたり、ちょっとスローライフ寄りにするだけで幸福度が増すものだ。

ただ、スローライフを伝えといてなんだがこれだけは言いたい。人生は挑戦の連続なんだ。

自分の人生のアルバムを彩れるのは自分だけ。会社と自宅の往復だけの景色しかない記憶のアルバムを作るなら、失敗してもいいから楽しいと思ったものをどんどん挑戦して欲しい。

そして、基盤にはこの幸せになるオキシトシンセロトニンを分泌してくれる環境を整えよう。お金で不安がってる人は見える世界がガラッと変わるよ。

ぜひ、これこらも楽しく幸せな人生にして欲しい。

興味が出たらまた他のブログも読んでくれ。