ストレスに強い人の特徴
どうもRoma(ろま)です。
ストレス社会に生きる僕たちにとって、ストレス発散は大切。
なんだけど、ストレスを発散させてもまたすぐストレスになる出来事が起きる。その繰り返し。ストレスに弱い体質の人は、メンタルの浮き沈みで人付き合いや仕事のパフォーマンスも変わるのでこれは厄介なこと。
だったら、そもそもストレスに強ければメンタルの浮き沈みも軽減できて毎日楽しく生きれるんじゃないか?
そんな考えのもと、ストレスに強い人の中にはどんな特徴があるのか?を今回はテーマにしてお伝えする。
「人と比べない」
人と比べてると、その人より負けてる部分を探して落ち込む。
テレビをつければ綺麗な女優さんが映って「あんな顔やスタイルになりたい」と嘆く。
スポーツ選手の年俸を観て「おれにはあんなに稼げない」とまた嘆く。
それ、続けてたら落ち込む一方じゃない?
なんで自分を落ち込ませるために比較をするのか。考えたら得策じゃないことは百も承知。
でも、気になるよね?だったら他人と比べるんじゃなくて、自分の過去と比べてくれ。5年前より成長してるか。極端な話、昨日より今日の自分が優ってれば成長している。これを毎日繰り返せばできたことに目を向けるクセができる。比べるなら自分の過去と比べて、対決して勝とう。
「鈍感力マスター」
そもそもストレスと感じる範囲を人より狭くする。
鈍感力を調べると「鈍感力とは一般的に、自分がストレスに感じることやダメージになりそうな情報を、ため込まずにうまく受け流す力のことを言います」と出てくる。
自分がストレスに感じることをいかに上手に流すか。ここ大事なのが「自分がストレスに感じる」ことを知っておくこと。予防法は①ストレスを感じたら(感じそうなら)スルーする。②そもそもストレスに感じそうな場所に近寄らない。この2つ。
特に後者は効果テキメンで、ストレスがグッと減る。愚痴を言ってる空間に居合わせない。喧嘩してるカップルからサッと離れる。上司が機嫌悪そうなら近寄らない。少しの距離間で感じ方や出来事の起こり方は変わってくる。ストレスは降ってくるものもあれば、安全地帯にいれば降ってこないものもある。
近寄らないがベスト。
「5秒で切りかえ」
何かあっても切り替え。イラっとしたら深呼吸して5秒待てば気持ちもおさまる。
ネガティブを引き連れてるとネガティブなことが現実に起こる。
自分で5秒ルールを作ってもいい。「嫌なことがあっても心のストップウォッチをONにして5秒経ったら切り替える」できたら自分にご褒美をあげてもいい。毎日5秒ルールを何回出来たかメモをつけておいて、家に帰ったら手帳に記す。
自分ができたことを記録づけると「なんか自分、できてるなー」って見直せる。手帳を見てる間に大好きなアイスを頬張りながら自分を褒めてあげよう。
「捉え方がポジティブ」
目の前の出来事に意味はないってよく言われるけど、ほんとそう思う。
だってたまたま起きたような偶然なことも多いし、どうしようもできないことだってある。僕も経験あるけど、当時の彼女(今の奥さん)とデートで動物園に行く約束をして車を1時間走らせ、着いたら休園日だった。
しかもたまたま年1回の設備のメンテナンス日でそこだけが休み。これをどう捉えるか。
「なんだよー」ってガッカリするのか「あら!休みの日だった!でもたまたま休みだったなんて逆を言えば運がいいね笑」なんてポジティブに捉えるのか。動物園は前々からその日をメンテナンス日に設定してた。で、たまたま自分が年1回を引き当てた。ただその偶然なんだ。
ポジティブでもネガティブでもどちらも評価をつけていい。それなら間違いなくポジティブにしたい。毎度ポジティブにジャッジすると、目の前のことが急に楽しくなるよ。オススメだ。
「頼り上手」
人に頼る。自分にはまだない知識や経験を持っている人にお願いする。
自分1人の人生では、やりたいこと全てやるのは時間がない。その意味でも頼り上手はいい。1人の時間が2倍にも3倍にもなるからだ。わからないことは分からないです!とハッキリ言って教えてもらおう。
僕もよくセンパイ経営者からアドバイスをもらっているが、ほんと勉強になる。そのまま走れば失敗してストレスに感じたり落ち込んだりするものを最初から改善できる。で、走っても転ぶことなんてある。
そんな時また「やってみたんですけど次はここにつまずいて…」とアドバイスをもらえれば、知識もさらに吸収できる。時間は有限だからとことん人には頼ってやりたいことやっちゃおう。
「週2日は運動」
運動は大事。
僕もベストボディージャパンに出場したり、35歳で25mも泳げないところからトライアスロンに挑戦したり運動を続けてきた。今でも週2日は筋トレをしている。運動してから思うのはストレス発散に役立つことと、普段から健康でいられること。
カラダの調子が整ってると脳も活性化され、良いアイデアが次々浮かぶ。年商億を超えている経営者や年収2000万以上のエリートサラリーマンは必ずと言って良いほど身体メンテナンスに時間をかける。
身体が資本。健康体でなければやりたいこともできないし、ポジティブに捉えられない。結果ストレスも溜まる体質に。まずはジョギングからでもいい。一歩踏み出してみよう。
「睡眠は7時間」
寝不足で仕事って辛いよね。
僕も20代最後は飲食店勤務で1日18時間休みなしで働いていた。で、もらっていた給料は月15万。よくやってたなぁと思う。ベッドに入った瞬間朝が来る感覚。全然寝れてない。思考回路が正常になってないから2年間も続けてきたんだと思う。
普通だったらやめるよねってものを、正しい判断ができなかったんだ。寝不足になるまで自分を犠牲にしなくていい。メンタルが落ちるどころか、最悪は負のスパイラルから抜け出せなくなってしまう。幸い僕は脱出できたが、しっかりした睡眠を取らない環境は老いも早い。
パフォーマンスが落ちた状態で仕事しても、結局ミスの連発。できない自分にイライラするし評価が落ちればまたイライラ。
仕事はやっぱり頭を使うから、脳を休める睡眠は欠かさず取ろう。
「趣味に打ちこむ」
没頭が人生をつくる。といっても過言じゃないぐらい没頭してほしい。
例えば大好きな趣味に打ち込んでいる時、幸せを感じないだろうか?その時間はあっという間に過ぎないか?かたや同じ時間をつまらない映画に費やすとめちゃくちゃ長く感じる。同じ1時間でも感じ方が違う。その1時間「幸せだなー」と感じるのか「早く終わらないかなー」と思うのか。どっちの方がストレスない人生だろう?
言わなくてもわかる。趣味はステキな時間だから打ち込んで没頭しよう。
「Noが言える」
キッパリ言う。言えないからモヤモヤする。押しが弱い人ほど実践してほしい。
短くスパッと。気持ちよく。言い切らないから「Noって言ったら悪いかな〜」なんて後悔のことを考える。その気持ちが言葉に乗るから相手も「なんか断られてモヤモヤする」気持ちになる。
それよりかスパッと「イヤ!」だったり「しません!」だったり一言言おう。理由なんてあとでどうにでもなる。あなたの心にモヤモヤがある状態で中途半端に断らない。スパッと言われた方が相手も気持ちがいい。
それでもまだネチネチ言う人からはサッと離れればいい。人付き合いなんてこれからいくらでもあるんだから、自分の心に蓋をしないようにね。
色々お伝えしてきたが、ストレスを感じやすい人は肩の力を抜くことも大切だ。
マジメに全てを受け取ろうとするから倒れてしまう。それよりしなやかな柳のように軽ーく受け流そう。肩の力を抜くこと自体が悪いと思ってる人も中にはいる。そう言う人ほど強がりでマジメでプライド高すぎ君なんだ。←昔の僕です笑
繰り返しになるけど、出来事に意味はないし、意味付けるのは自分。だったらジャッジはプラスの方向がいいし、なんだったらジャッジせずにスルーしてもいい。
100%白か黒かハッキリさせてたら時間もなくなる。グレーがあっても人生だし、過去を振り返った時、10代では黒だと思ったものも20代のとき同じ過去の出来事を振り返ると白と判断するのもある。いつも結果は変わってる。だから「今はグレーの判断だけど、時が来たらジャッジする」でいいと思う。
それより趣味に打ち込んだり大切なあの人と一緒にいる時間を大切にしてほしい。
あなたの人生のなかで、少しでもストレスがなくなるように、自分でぜーんぶ変えてしまおう。自分の人生だから、それができる。
人生ってほんと素晴らしいよね。