どうもRoma(ろま)です。
仕事をしているサラリーマン、経営者、パートタイマーの方、働き方は違えど皆作業に取り組む時間は1日のうち大半を使う。
その作業中につまらない気持ちで取り組んでいたら時間の流れも遅く感じる。
Aさんは仕事が嫌いだ。チラチラ時計を見て「まだお昼にもなってない…」なんてぼやいて時が過ぎるのを待つ。毎日つまらない日々を送る。
Bさんは仕事を楽しんでいる。作業内容も好きだし没頭できる。時間もあっという間に過ぎて毎日が充実している。最近では仕事の取り組み方に高評価をもらい、社内で表彰されたぐらいだ。
今まで以上に意識を高め、高い質の成果物をあげている。
果たして、あなたはAさんとBさんだったらどちらになりたいか。
普通に就職して仕事をしている人は、Aさんになるパターンも多い。仕事は会社に入ってみないとわからない。
しかしBさんも同じように普通に面接して受かった会社で楽しく仕事をしている。最初は魅力的に感じなかった作業内容も、あることをきっかけに楽しさを見つけた。
Bさんがやったこととは…今回はそんな仕事が楽しめる人の特徴としてお伝えしていきたい。
ぜひ、あなたの実際の仕事に活かしてほしい。
・少しの成果でも喜ぶ
最初は右も左もわからず仕事に取り組む。
経験もないからミスをしたり、手順が分からず時間も倍かかる。これは当たり前のことだけど、もしここで「つまらない」と感じてしまったらこれを実行して欲しい。
日々やってる仕事にも、何か発見をしてその成果に喜ぶ。それはどんなに小さなことでもいい。メールの提携文を作って効率化を考えた。コピー機の用紙を遠い棚から近くの棚に移した。取引先からありがとうと言われた。
何気ない作業中に、自分のおかげで結果につながったことを喜んでみよう。するとまた他のことでも喜びのタネを見つけたくなる。
次第に笑顔で仕事をすることが多くなり「〇〇さんって毎日ニコニコしてるね」って言われるかもしれない。楽しんでいる証拠だ。
・他人と比較しない
職場の中にはスーパーマンのような存在がいる。
特に大きな会社はそれだけ社員も多いから、特化して仕事ができる人もいるはずだ。しかし、あなたのライバルはその人たちではない。「あの人にできて私にはできない」なんて比較して悲観しなくていい。
人と比べたら究極は芸能人やスポーツ選手などその道のトップの人ともライバル視してしまう。エスカレートすると勝った負けたの心のジャッジが止まらない。勝ってたら気分がいいけど、負けたら落ち込む。そんなの楽しくない。
比較をするなら絶対「過去との自分」とだ。昨日より今日、今日より明日の自分が日々成長してるように取り組む。そして昨日よりできたことに素直に喜ぶ。
毎日成長してる自分を見つけると楽しいよ。
・困ったらすぐ相談
仕事だから行き詰まること、悩むこともある。
そんな時は1人で抱えるよりその道のセンパイや上司に相談してみる。きっとあなたと同じような悩みを持ち、克服してきた経験があるだろう。
相談された相手も「おれもこんな時あったなー。で、当時の俺はね…」って嬉しく解決方法を教えてくれる。人は同じような悩みを持つ。自分1人で解決できなさそうなものは、相談して解決策を見出そう。
その時はぜひ、自分でも解決方法を考えた上で相談してみよう。「今〇〇に困ってて、そのために□□をしてみようと思うんですが…」と自分の考えも持った上で相談しないと成長しない。
あなたは単に言われたことをやるマシーンじゃないんだから。
血の通った人間として、頭を働かせて皆で一緒に解決しよう。
・80%の力で行う
思ったような結果が出ない時、どうしても今まで以上に頑張って取り組むようになる。いや、それが間違ってるわけではないんだけど、落とし穴がある。それは頑張ると視野が狭くなることだ。
力を一点集中させるから、周りが見えなくなりミスが起きやすい。そのミスが連発すると「頑張ってるのに結果が出ない…」と嘆いてしまう。この状態を続けて仕事が楽しくなるなんて、だいぶ遠い未来だ。
よくスポーツ選手のインタビューでも「練習の成果が出ました」と言ってるが、要は練習通りに本番もやればいい。本番だから!って力んでしまうと、フォームが崩れバランスが悪くなる。練習以上の成果なんて出ない。
それよりか少し力を抜いてあなたの余裕なキャパを持ったまま取り組んだ方が、柔軟な対応ができる。
仕事なんて相手先のスケジュールで変わったりするんだから、その変化に対応できる余裕をいつも持っておくこと。
力を抜いても結果が出るから、余計仕事が楽しくなる。
・仕事がゲーム感覚
よく僕が使う方法としては「ストップウォッチ」を使ってゲーム感覚で仕事をすること。
例えば日報を書く時「今日は1分短縮してやるぞ」と目標を決め取り組む。ストップウォッチで測りながら作業に取り組むと、ムダな動きをせずに最短でゴールしようと努力する。これをどんなタスクにも活かすと、1日1〜2時間は作業時間を短縮できる。
もしあなたが残業を1時間している人なら定時で帰れる。
できたらプチご褒美。定時に帰ってもいいし、大好きなアイスを買って帰ってもいい。
ゲームで勝ったからご褒美があるんだ。毎日続けてたら「今度は〇〇の作業を10%短縮だ!そのためにはこれを準備しよう」なんて前のめりに取り組むようになる。
職場には仕事をしに行くんじゃない。ゲームで勝つために行こう。
・貯蓄がしっかりある
お金の不安は心の不安。
本来はお金がなくても幸せになれるものだが、昨今の世の中のほとんどはお金でサービスを買えるようになった。
逆にお金がないと将来の不安が頭をよぎるし、何をするにも「お金がない…」が先立って行動もできない。
その心の状態で仕事に取り組んでも、楽しいはずがない。むしろお金をもらうためという義務になってしまう。義務のように、やらなきゃいけないからやる。は楽しくない。でも自分で進んで取り組みたい!なら楽しく取り組んでいる証拠。
お金が足りないと感じているうちは義務感を抜け出せないから、ある程度は貯蓄を蓄え余裕を持って仕事に取り組みたい。
僕も経験あるけど、お金がないと心って不安になる。せめて半年は仕事をしなくても生活ができる生活防衛費は貯めておこう。貯蓄は心の不安を急に小さくしてくれる。
・プライベートも充実
仕事人間カモーン!言われたら飛びつくぐらい、過去の僕はおそらく誰よりも仕事人間だった。
仕事がイチバン。常に年収で競い、肩書や会社名で争っていた。仕事での成果は出たけど、プライベートなんて全くなかった。
365日フルで仕事して、家で奥さんとご飯を食べたのなんて年2〜3回ぐらい。常に会食、打ち合わせ、接待…。旅行も仕事仲間と行き、家族で旅行は全くしていない。これ、さっきも言ったけど仕事が義務感のようになっている状態。やらなきゃいけない。やらないと結果が出ない。それで本当に人生幸せでしょうか。
タワーマンションに住みブランド物にまみれ、コーヒーを飲むのはホテルのラウンジ(1杯2000円)これを維持するのに仕事漬け。
経験はしたけど、楽しんでないよね。常に緊張して「この生活を維持するには…」なんて目が血走ってた笑
それから子供が産まれ、仕事のやり方を変え、今では家族優先にするようになった。もちろん仕事も両立している。
以前の方がお金は多く稼いでたけど、幸福度で言ったら圧倒的に今の方。お金で幸せは買えないってまさにそう。
あなたもプライベートがあってこその仕事なんだから、両立して楽しんじゃおう。
・失敗談で笑わせる
これ得意。
今まで経験してきたことの中にはたーくさんの失敗がある。それをよく奥さんと笑い合ってる。
「あの時大変だったけどよく生きてるよねー」なんて日常会話。アドバイスしてる受講生にも僕の失敗談で本を書いて欲しいとよく言われる。まあ、本当に経験させてもらった。
会社も3つ経営して、不動産・物販・出版・美容・アパレル・人材派遣・海外投資etc…。
いろんな事業に取り組んだ。失敗した方が多いんじゃないかな。詐欺にも遭って騙されて全財産失って自己破産して。その後、外資系の会社に勤めて1年でトップになって…嘘のようで本当の話。
これだけ経験させてもらったんだから、笑い話のネタには困らない。
あなたの経験のアルバムは色とりどりだろうか?もしかして今まで何も失敗せずにここまで進んできたってことはないよね。それだったら何もしてないのと同じだから。おっと。つい裏Romaが出てしまった。
失敗したってまたやり直せばいいんだから。どんどん挑戦してあなたの経験値を高めていこう。
仕事を楽しんでいる人は、常に何かに挑戦している。
それが例え自分の思うようにいかなくても、後で回収できるチャンスなんていくらでもある。
人生は一回きり。毎日の仕事も楽しく取り組んで毎日笑っていこう。
それがRoma流の仕事の楽しみ方だ。