Romaのブログ

会社経営・家賃収入1000万超えを経験した30代2児パパ

人付き合いで失敗する人の特徴

どうもRoma(ろま)です。

人間関係の良好さが人生の幸福度を決める。実は幸せだな〜と感じるのはお金でも地位でもなく「人間関係」がいちばんの要素になる。と、ハーバード大学の研究でも発表されている。

確かに、どれだけお金があってもひとりぼっちだったら寂しいし、あの人はすごい!!と言われても家族との時間が取れなかったら悲しい。

逆に大好きな人と一緒にいれる。家族と過ごせる。それだけで幸せを感じるもの。高級ホテルのスイートルームに泊まり、世界最高級のビュッフェを堪能する。よりかは奥さんと子供と公園でピクニックをして、手作りお弁当のサンドイッチを楽しむ方が何倍も幸せと美味しさを感じられる。お金がかかってるものより誰と何をするかが重要だ。

職場でもプライベートでも人間関係にヒビがある。もしくは問題を抱えてる人はずーっとそのことが頭から離れないと思う。

人付き合いはとても難しい。人の性格なんて千差万別だから攻略法なんてない。その人にあった方法でコミュニケーションを取らないといけない。コミュニケーションを頑張ってとろうとすると、かえって空回りしてしまう。こんな経験ないだろうか?

前置きが長くなったが、今回は人付き合いで失敗する人の特徴を挙げていくので、あなたもぜひ参考にしてほしい。

人付きいで失敗する人の特徴

「知って欲しい」ちゃん

私のことを知って欲しい!だから私の経験談を全部話すね!こんな一方通行のコミュニケーションを取っていたらキケンだ。遠くからあなた(ターゲット)を見つけると即座にこちらに近寄ってきてマシンガントークを繰り広げる。聞いてもいない体験談を語られ、こちらの話は何ひとつ聞いてくれない。

ちょっとのスキマを見計らい「私はね_」と、こちらのターンと思いきや、その話題も「それって私も経験あるんだけどさ〜」ですかさず話題をかっさらうカウンターパンチ。あなた、どれだけ語るんですか。こっちは話を聞いてるだけで、もううんざりですよ。チラッと時計を見るともう20分も相手の話を聞いてるだけ。え?今の瞬間に話題変わってる。ここからあと何分話を聞けばいいの!って相手は心の中で叫んでいる。

でもこういうマシンガントークが止まらない&相手の話題をかっさらう人、結構いる。あなたの周りにもいないだろうか。

こういう人と付き合うと、時間もムダになるし自分がしたいことができなくなる。結果、距離を置かれる。「悪い人じゃないんだけどね〜」と語られる人になる。

「わかって欲しい」君

自分の気持ちを正当化したい。「ねぇねぇ聞いてよ。今朝こんなことがあってさ〜」また始まった。あなたの目線から繰り広げられたストーリーの結末は一つ。毎回「こんな私って可哀想じゃない?」だ。ストーリーも1人称形式だから、幅が広がらない。で、結末はいつもわかってる。あなたが映画を観るとき予告編の段階で、結末のストーリーやオチが分かったら楽しくその映画を観ようと思うか?即座に席を立って別の映画を観るか、家に帰ってあのマンガの続きを読む方が楽しいだろう。

あなたの「私の気持ちをわかって欲しい!」はよく分かる。しかし聞かされてる人はいつも同じ結末にうんざりしている。むしろあなたに「A子ちゃんの話っていつも同じ終わり方するんだよね」っていうこの気持ちをわかって欲しいと思われてる。しかしその心の声は虚しく、ゴルゴ13並みに続く悲劇のヒロイン私ストーリーが永遠と続く。。。

「好かれたい」星人

この人に好かれたい!そう思う時、いつも以上に行動をする。質問も多くなり、その人が喜ぶ顔が見たいが為にいろんな情報を仕入れ伝える。憧れのあの子をデートに誘うため、好きな食べ物や行ってみたい場所などを徹底的に調べ、与えてあげたいと思う。一見普通に見えるが、度が過ぎるとNG。おせっかい星人に変身して必要以上の気を遣い、あなたが王子様かお姫様のような存在に見立てる。好かれたいがために「嫌われたくない」気持ちが強くなる。他の人と比べ物にならないぐらい丁寧に扱い、結果ウザがられる。自分の子供が可愛くて過保護になってる親が、子供から煙たがられるのと同じだ。

必要以上の愛は、束縛になる。相手の人生を支配しようとする。それを相手が察知すると「この人はキケン人物」と認定され、距離を置かれる。

好かれたい!自体はいいんだが、相手も人間。相手の人生の中であなたが必要不可欠な存在になるには「相手が欲しいものを、欲しい時に与えられる」人にならないといけない。自分のタイミングでなく、すべて相手が欲しいタイミングでやってあげよう。

人は話を聞いてほしい

ここまで、人付き合いで失敗する人の特徴を挙げてみた。

知って欲しい、わかって欲しい、好かれたい。どれも自分目線で発信しているコミュニケーションだ。

それが悪いわけではないが、相手のことを想う気持ちを忘れてしまうと大変なことに。度が過ぎるとあなたから人が遠ざかり孤立してしまう。

人は自分のことを知って欲しいし理解してほしい。どうしても自分目線でコミュニケーションを取ってしまう気持ちも分かる。

ただ、同じように相手も「自分を知って欲しいしわかって欲しい」のだ。相手も話を聞いて欲しいものだ。だから相手の話をしっかり聴き、同調し、共感しよう。「この前ディズニーランドに行ってきてさ〜」と話題が出たら「ディズニーランドいいね!私もこの前行ったよ!」じゃなくて「ディズニーランド行ってきたんだ?行きたいって言ってたもんね!楽しめた?」と相手に話題を返してあげよう。

相手は思う存分あなたに楽しかった思い出を話してくれる。その時もうんうんと同調してあげる。自分の経験談と似たような話題が出たら共感してあげる。相手の「それ分かる!」が共通し合うと、心の距離がグッと近くなる。そして「いい思い出になったね!楽しい話をありがとう!また聞かせてね」で会話を終え感謝する。

相手は会話の正解は求めてない。ただ話を聞いてもらうことを求めている。目線をしっかり合わせ、相手のスピードに合わせて頷いてあげたら、気持ちよく話をしてくれるだろう。

相手のターンが終わって、あなたが話したいことがあればそこで初めてあなたのターン。今度は気持ちよく話を聞いてもらおう。もしここで、相手が「知って欲しいちゃん」や「わかって欲しい君」だったら、徐々に距離をおけばいいだけ。知らぬ間に相手の周りからは人が少なくなる。そしてやっと本人が気付く。

あなたが我慢することはないので、まずは相手に与えてあげよう。そして剥奪される(時間や情報などを)だけの関係ならソッと距離をおけばいい。人付き合いの主導権はいつもあなたが握っている。無理する関係は築かなくていい。そうすれば、あなたの周りはあなたが思っているステキな人の集まりになっている。人付き合いは自分で構築するものである。

あなたも知って欲しい・わかって欲しいから抜け出し、自分の周りにステキな人間関係を構築していこう。僕もいつも人間関係には気を遣っている。