どうもRoma(ろま)です。
経営を始めたときは30歳手前でサラリーマン上がり。
世間でいったらペーペーの自分が「今の現状から抜け出したい!」という気持ちで脱サラを決意。そこから合計で8年ほど自営と経営者を続けていた。
ある事情で会社を手放さざるを得なかったけど、そのまま10年15年と続けていたかもしれない。
筋トレはもう8年目に突入。その間にベストボディジャパンに出場したり、トライアスロンに出たり、世界一過酷と言われている障害物レースにも出場した。
他にも朝5時起きを4年ほど続けていて、朝から活動することが当たり前に。
でも、続けられなかったものもいっぱいあった。じゃあ、続けられる分野と続けられない分野って何が違うんだろう?逆にいつも三日坊主の人は何をしたら続けられるんだろう。そんなテーマでお届けする。
今回は経験上の持論を展開するので参考程度に。
①イベントごとをつくる
パーソナルトレーナーをつけて筋トレを始めて1年後、トレーナーからこんなことを言われた。
「ろまさん、ベストボディジャパンに出たらどうです?」ほんとその一言がきっかけで、出ることになった。
そもそもトレーナーさんはフィジーク(ボディビルとベストボディの間の体幹)で全日本に出るくらいのムキムキマッチョ。遠くからでもそのカラダの凄さや腕なんか女性の足ぐらい太かった。
で、その人は自分が大会に毎度出るから当たり前のように「ろまさんも出ましょうよ」みたいに声をかけてきたんだ。いや、普通に自分にはムリだって思ったよ。あの有名な金子賢さんが出てるあの大会よ?まさかムリでしょ!って僕は断ったんだけど「大会に出るって決めたら意識も変わりますよ。記念に出てみましょうよ」とゴリ押しされ、まあ出るくらいなら…とOKした。
大会に出るまでの大変さは割愛するが、実は大会に出ると決めてから、筋トレに対しての意識が激変した。
プレッシャーに感じるところもあったが、筋トレをすることが当たり前になったし、その分いろんな情報を取得しようと本を読んだりネットで検索したり、待受画面もジェフ・シード(Jeff Seid)←知らない人は検索してみて。にしたりとにかく大会の日まで筋トレに対しての意識が高まった。
で、大会を出た後も筋トレをするのが当たり前になっていた。多分意識レベルが「頑張って筋トレ」レベルから「筋トレをするのが当たり前」のレベルに上がっていたんだと思う。
夏までに10kg痩せたい!ならそれが目標じゃなくて、痩せたカラダで水着を着てる自分が海水浴に行って異性を虜にするところまでをイベントごとにする。
楽しいイベントならそれまでの努力も頑張れるもの。
僕はこれで最高月収を設定したり会社を増やすごとに自分にイベントやご褒美を設けてやってこれたのでオススメだ。
②適度な休みを入れる
さっきは「やるぞー!」というやる気を出すイベントを設ける話をした。
これでずーっと進めばいいんだけど、人間そんなに強くない生き物。
たまには手を抜いたり気を抜かないと、長く走り続けられないのも事実。僕もそうだったけど、ワーカホリック気味に仕事オンリーで生きていたが、ある時を境にパッタリ仕事をしなくなった時期があった。
年中無休、深夜まで働いていたのが1日1時間×週3日という1/40ぐらいの仕事ペースに。働き方改革と言ってはやりすぎだったが、振り返ってみると仕事に疲れていた時期だったのかもしれない。
仕事をしない分、家族と過ごしたり旅行に行ったり。それが2〜3年続くとやっぱりまた仕事をしたくなったり笑
長く走り続けるには適度な休憩が必要だ。僕のやり方は極端すぎるのでオススメしないが、週5日働いている人ならそのうち1日はサボる日を設けていい。残りの4日に集中した方がパフォーマンスも上がる。
あなたが100の力を注ぐなら週5日では1日20の力を。週4日なら1日25%の力を。これで1.25倍もパフォーマンスを高めることができる。
適度に休みを入れて毎日の仕事に質の高さを取り入れよう。
③共有する仲間がいる
これは環境を手に入れるといった方がわかりやすいかもしれない。
世界一過酷な障害物レース(スパルタンレース)に参加した時は仲間と参加した。1人で行くと寂しいし、完走した時の感動を分かち合えないからみんなで行くことにした。
こういったイベントごとや、スクールなどのコミュニティの力は計り知れない。
あなたが韓国ドラマが好きで韓国語を習いにいったとしよう。先生が丁寧に教えてくれる時はいいが、日常に戻った時に「行こうか迷う」時ってないか?
筋トレなんかも一緒で、ジムに行けばやる気が出るけど日常の中にいると続けようか迷う。こんな時に仲間がいれば一緒に行く約束をしたり困った時は助け合ったりできる。
ビジネスでも一緒で、1人で起業すると心細いし結果が出ないとまたサラリーマンに戻る人もいる。ビジネス仲間がいれば助け合い、いろんな情報交換をすることもできる。
僕も起業当時は仲間がいたから走り続けてこれた。会社は設立して3年で90%が倒産すると言われている事実があるが、僕はそこを乗り越えれた。全部仲間が側にいたから助け合えたんだ。
頑張ることは辛いこともあるし、中には悲しい出来事もある。そんな時、相談し合える仲間がいるとまた続けよう!って気持ちが一変する。
1人は自由気ままでラクだが、何か成し遂げたい時は仲間がいる環境を手に入れてやってみよう。
④お金をかけすぎない
これも続ける上では大事。
お金をかけすぎる趣味や嗜好は、そのお金が使えなくなった時に辞める選択肢を選ぶ。
辞めたらお金が浮くから、カンタンにそちらを選ぶ。もしくは借金してでもやり続けるか。
僕も趣味や嗜好はお金をかけすぎないようにしている。こだわりを弱めてるって言った方が分かりやすいかもしれない。こだわりを強くするとそれしかダメ!って選択肢が狭まるから、その選択肢ができなくなると辞める。
例えば、筋トレもパーソナルトレーナー以外にも自分でジムに行って筋トレする方法もある。ジムも会員制や市が運営している公民館など場所も色々ある。
プロテインだってそう。「ボディビルの〇〇さんがオススメしてる商品」もあれば、楽天やAmazonで安く売ってるのもある。
最初はプロの言うことを聞いてその通り実践して、もう少し単価を落としたいなと思ったら自分で選択肢を広げる。
僕も東京から引っ越した時はパーソナルトレーナーに会えなかったので、自分で公民館を探して筋トレをしていた。プロテインも高いものじゃなく、安くてもちゃんとタンパク質が取れるものを選んだり。当時のお金のかけ方からしたら雲泥の差。お金をかけなくていいから続けることもできる。
これは普段の生活でもそうで「美味しいものを食べる=高いレストラン」だと、お金がかかりすぎてしょうがない。もっと安く美味しいものも視野を広げたらいっぱいある。
ただ注意して欲しいのが、本物を知らないまま人生を終えて欲しくない。
たまには一流レストランで食事をしたり、高級店に入って洋服や腕時計を試着したり。
本物に触れてこそ、本物がわかる。そしてあなたの質が高まる。
僕は今ミニマリストのようにものを減らしてなるべく最小限にしている。でも残したものはちゃんとした一流品。長く使い続けることで良いものをいつでも身につけてて結果お金もかからない。
本物を知らないまま、安物買いの銭失いにはなって欲しくない。
少しライフスタイルを変えるだけで、頑張らずに楽しんで続けることができる。
僕の人生のモットーは「楽しむ」こと。楽しくなかったらやらなくていい。もし今辛くても、この先楽しいことがあるならもう少しだけやってみよう。笑顔が絶えない人生は素晴らしいよ。
大丈夫。失敗したってまたやればいい。僕もとんでもない失敗をだいぶしてきたけど今も生きている。人生は挑戦の連続だから、楽しく乗り越えて、楽しさの人生を続けていこう。
僕も陰ながら応援している。