どうもRoma(ろま)です。
お金を増やしていく一つとして「寝かせて増やす」方法がある。
なんなのそれ？って感じだけど、毎日のように〇〇の株を買ったり資金移動をこっちの口座に移したり、、、という面倒なことは一切せずに単純に毎月決まった投資をしていこう。というもの。
この一言で終わりなんだけど、もう少し詳しくいうと投資信託に投資しようってこと。もっと詳しくいうと毎月決まった額の投資信託をしよう。さらに詳しくいうと毎月決まった日に、決まった銘柄、決まった額を投資信託で運用しよう。最後に、それをずっと続けてほったらかしにしよう。そういうことだ。
もうここでブログは終わってもいいんだけど、流石に物足りないので今回は一つ一つを深堀していこうと思う。
今の日本の経済は〇〇だ
あなたはインフレ(インフレーション)って言葉を知ってる？シンプルに言うと物の値段が上がっていくこと。逆を言えばお金の価値が下がったことと同じ。最近まで100円でうまい棒は10本買えたけど、今は値上がりして8本しか買えなくなった。100円という数字は変わらないのに、うまい棒の値段が上がったから買える本数が少なくなった。お金の価値が下がったのと同じ。これがインフレ。逆にデフレ(デフレーション)は物の価格が下がったからお金の価値が上がること。もうないと思うけど、うまい棒が1本10円に下がったら100円で10本買えるようになる。
今までの経済はインフレかデフレで考えられたけど、昨今の日本の経済は「スタグフレーション」と呼ばれている。ちょっと調べてみた。
「スタグフレーション（stagflation）」は経済用語の1つ。「スタグネーション（stagnation）：停滞」と「インフレーション（inflation）：物価上昇」を合わせた言葉で、景気が後退している状況下で物価上昇が同時進行する現象。※転職indeeサイトから引用
このまま続くと、この悪いインフレに負けてしまい、生活がより困難になる。それをお助けするのが『投資』となるわけだ。
お金は動かしちゃダメ
では投資をしてみよう！なんだけど、その極意とはなんなのか。それは「一度投資したお金は極力動かさないこと」なんだ。
わかりやすく。あなたが株を始めてみたとしよう。A株が良さそうなので買ってみた。しかしTVをつけた時、たまたま飛び込んできたニュースで「○○会社(A会社)の社長、女性にセクハラする」なんて出てきてしまった。日夜ワイドショーを騒がせ、結局社長は辞職。やばいと思った時にはすでに遅し。株価はどんどん下がり紙切れ状態に。あなたも下がり続ける株価と睨めっこし、自分が買っときより下がった額で売却。傷口を最小限にした。つもりだった。またある時ニュースを見ると、今度はあの超優良企業の〇〇商事が〇〇会社(A会社)を買収するではないか。そこから一気に株価は回復し、今までの過去最高の値段に釣り上がった。
まあどこかで聞くような話だが、あなたはずっと株を持っていたら損切りにならずにプラスになったということが伝えたい。
すぐにお金を動かすと、それが吉と出るか凶と出るかは50%の確率。ものすごく高い確率で損をすることになる。
だから早とちりしてお金を動かすと、かえってお金を減らす方向に進めてしまう。
寝かせる投資は投資信託のインデックス
投資信託のように、いろんな銘柄の株をパック商品のように持ち合わせることで、1社の株価に影響されない。そこが投資信託の良いところ。
もし投資信託をするなら、毎月決まった日に、決まった銘柄、決まった額を投資しよう。それが寝かせて増やすやり方だ。
もしさっきのようにワイドショーが世間を騒がせても、気にせずやり過ごす。1つの株価に囚われないから安心できる。幅広い株式に投資できるオールカントリー(全世界)やS&P500と言われてる商品は初心者には安心できる銘柄。
また不動産を取り扱ったREITなど多種多様の商品がパック商品となっている。
それらの気に入ったものを、投資金額の3分割や5分割ほど持ち合わせてポートフォリオを組んでいこう。100万円の投資資金なら3分割で33%ずつ。5分割で20%ずつ持ち合わせる。するとパック商品ごとの乱高下にも対応できるようになる。
ポートフォリオ(分割投資)の良いところは「A商品が5%下がったけどB商品は10％上がってくれた」のように、あなたの大切な資産をなるべく減らさないようにバランスを取ってくれる。
昨今の世の中の値動きは激しい。長く投資を続けるには、バランスよくポートフォリオを組むことをオススメする。
インデックスファンドというのをたまに聞いたことがあると思うが、市場全体の動き(日経平均、NYダウなど)に連動した運用を目的としたもの。市場の流れに沿うから大きなリターンは見込めないけど、その分リスクも少ない。特に初心者の場合はこのインデックスファンド(パッシブともいう)からスタートしてみよう。
まずは始めてみよう！
投資信託のセミナーに通ってもいいし、本を買って熟読してもいい。最近ではカードでショッピングしたときにもらったポイントで投資信託を購入できるサービスもある。とても手軽に投資ができる時代になってきた。
小額からコツコツはじめ、徐々に給料の10%~20%ほどを毎月投資信託に充てていくと、数十年後にはかなりの額が貯まっている。
毎月3万円をコツコツ、年利5%で30年続けると24,567,672円となる。複利の効果ってすごい。。。
毎月3万円からなら、貯金と考えてできる人も多いのでは？
今は新NISAやiDeCoなど、中身が投資信託で節税にもなる優れものもあるので、まずはアカウントをつくって始めてみよう。
サラリーマンが「寝かせてお金を増やす」なら間違いなく投資信託。そして僕が最も得意な不動産投資が良いだろう。
不動産投資のことは別で伝えてるのでぜひみてくれ。
