Romaのブログ

会社経営・家賃収入1000万超えを経験した30代2児パパ

ちょっと面白い保険の話

どうもRoma(ろま)です。

日本人の90%が加入していると言われてる保険。

その中でも世界で最大手の「ロイズグループ」はイギリスのコーヒーハウスで生まれたと言われてる。

で、保険は長続きして今では「生命保険」や「損保保険」などいろんな分野にまで浸透している。保険に入っていない人を見つける方が難しいかもね。

そもそも何でコーヒーハウスから生まれたのか。そしてこの生まれた秘話や仕組みは今のビジネスでも通用するので、ぜひ話のネタとして知っておいて欲しい。

経営者やエリートサラリーマン、保険マンには興味ある話題かも。

それでは早速語っていきたいと思う。

ちょっと面白い保険の話

海上保険が生まれたのは17世紀

当時イギリスの海運業が発達して、いろんなビジネスマンや投資家たちが海運業に集まっていた。

そこでリスクを分散し損害を補填する「保険」の考えが生まれた。

まず必要としたのが船主、商人、資産家たち。彼らが集まって談合を重ねた場がコーヒーハウスと言われている。

ちょっとここでコーヒーハウスの歴史を。

イギリスには当時3000軒を超えるコーヒーハウスがあってとても流行っていた。その時にロンドンでエドワード・ロイドという男が24時間営業のロイズコーヒーハウスを開店。ここに人が集中していたんだ。

でも、イギリスって聞くと紅茶を思い出すよね?

そう。この時はまだ紅茶は広まっておらず、少し前にコーヒーが流行っていたんだ。

で、このロイズコーヒーに船主や商人や資産家が集まって情報交換や儲かるアイデアを出し合った。

例えば「船が被害を被ったら船舶保険」「積荷が損害を被ったら積荷保険」これら二つを合わせて海上保険にして販売したら良くね?って話になっていった。

船主は貿易商からお金を集め、保険金を募った。事故がなければそれを収益とする。事故があった場合は保険金の支払いに応じた。

②ロイズが生まれた行き先

まだ情報を提供するメディアが発達していなかった時代。テレビもラジオも新聞も未発達なので、口頭で情報交換する場が盛んになっていった。

それが先ほどのロイズコーヒーだ。

このロイズコーヒーは、船舶員向けの会員制の喫茶店をつくり船乗りや海運業に関係のある人が情報交換をする場になっていった。

これが海運情報の交換の場に役立っていると睨んだ店主のロイドは、船の入港や船の売買の情報、船の建造情報などを記したリストを作成。これがロイズリストと言い、大変お客さんから好まれた。

茶店なんて、お友達とおしゃべりしてバイバーイ。みたいな感覚で使うことが多い。けど、ここはもう有料級の情報が飛び交っていた。それらをリストにしたらこれってすごく欲しい人が多いんじゃね?ってことで店主が動いたんだね。この感覚よ。まさに才覚がある人だ。

この情報を元に、海上保険のやりとり(売買)も増え、いつしか保険の取引所のようなところになっていった。

ここで面白いのが、店主が亡くなったあともロイズリストは引き継がれ、これがきっかけでロイズグループが誕生したと言われている。

ロイズの誕生秘話は、有料級の情報を誰でも読みやすくまとめた店主の計らいがもとになったようなもの。

たくさん行き交う人たちの話していることを、単純に聞き流すんじゃなくて、それをビジネスに役立てる。

そもそもコーヒーハウスに集まっているのは、コーヒーを飲みに来てるんじゃなく、情報交換の場なんだという起点が効いたから。

これが単に「おれはコーヒーハウスの店主だ」という意識ならロイズも生まれることはなかっただろう。

③株式売買が広がったのもコーヒーハウスから

こちらも場所はイギリスのロンドン。

金融街の近くにあったコーヒーハウスで株式の売買が盛んになり、株が広がっていった。

もとの株式売買はロイヤルエクスチェンジという国が管理しているでっかい王室取引所が近くにあって、そこで行われていた。

しかし、ユダヤ人はその取引所に近寄るな!と追い出されていた。ユダヤ人って、お金の仕組みを作ったり銀行の仕組みをつくったりお金に関してプロフェッショナルな人たちだ。ユダヤ人は追い出されてたから王室所では取引ができなかった。

そこで彼らがしたことは、この王室所の近くにあるコーヒーハウスで株の売買するようになった。近寄れないんだったら、その近くで取引してやる!というこの根性。すごいね。

この株式の取引が盛んになると、王室所で買った株をこのコーヒーハウスで売買するということも起こるようになった。

ユダヤ人はお金の儲け方が上手いから、近くの株が流れるように仕組んだのかもしれない。

まあ理由はどうあれ、たくさんの人が集まる時には何かビジネスって生まれやすいなって思う。

 

このように、昔から人が集まるところにはビジネスのアイデアが生まれやすい。人がお金を呼び、商品が生まれ、そしてそれを欲しがる人がいる。

今のインターネットが普及した時代は、離れている人同士がビジネスパートナーになったりもする。

東京と大阪、日本だけじゃない。世界の人とも一緒にビジネスをすることもできるし、あなたの商品を世界中の人が買うことができる。

今のご時世、参入障壁がとても少ない分何か始めるにはとても良い時期だ。

あなたがサラリーマンの場合、今の会社だけの収入だと勤務先に何かあったら大変だ。そのためにも世界中の人と一緒にサイドビジネスを始めてはどうだろうか。

ビジネスだけじゃなく、投資もできる時代。アイデアやノウハウはたくさん転がっているので、何もしていない人はぜひ小さな一歩を踏み出してほしい。

僕も遠くから応援している。

 

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